6 12月

「個性ある命綱の連鎖」

我々人間の現実は、知らず知らずのうちに、いつも活動限界の一歩手前で生きているのではなかろうか。そのように感じる私がいる。
そうであるならば、私には、常日頃から命綱が必要となる。
つまり、生きていくうえで、この上ない大切な命綱である。それが生きる最低限の衣食住なのか。ものあふれる時代にあって何が最低限の保身となるのか。
震災後、それらを哲学する時代がやってきた。あなたの命綱はなんですか。
それぞれ大切にしている個性あふれる命綱を連鎖する純粋な精神を育んでいきたい。